私たちの身の回りには、様々な種類のお花が溢れています。
お花を見かけたら、ここで調べてみましょう。
漢字では「臘梅」と書き、蠟(ろう)細工で作ったような見た目やお花が蜜蝋(みつろう)に似た色であること、旧暦の臘月にお花が咲くから、が花期であることなど名前の由来には諸説あります。
ロウバイが日本にやってきたのは江戸時代初期で、ウメに比べると比較的新しいです。
淡い黄色をした小ぶりのお花は、ほのかな甘い香りが特徴で、年が明けると咲く花として知られています。
ロウバイの魅力は瞬く間に広がり、歌に読まれたり、小説の中に登場するほど親しまれていきます。
明治時代の文豪芥川龍之介もロウバイの美しさを歌に詠んだ1人です。