ABOUT花育とは

キッズベリー花育ラボでは、
豊かな心育てを行う「花育」を実践しています。

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フラワーアレンジメント教室との4つの違い
フラワーアレンジメント教室との4つの違い
脳科学における臨界期

キッズベリー花育ラボの子ども花育とフラワーアレンジメントや生け花のお教室との違いは何でしょう?!
それは『心理学』や『脳科学』がベースになっていること。
そして、心の脳を育てる『育脳』であるということ。
「臨界期」という言葉はご存知でしょうか。「臨界期」は、脳の発達過程において、環境や経験で刺激を受けて神経回路が急速に増えたり、組み換えが起こったりと活発に変化する時期のことです。臨界期に学び損ねてしまうと成人してからの学びでは取り返しがつきません。

たとえば絶対音感の臨界期は4歳くらいまで、言語発達の臨界期は12歳くらいだといわれています。下に詳しく書いているように「豊かな心育て」には臨界期がありますが、フラワーアレンジメントのテクニックを学ぶのには臨界期はありません。ですから、キッズベリー花育ラボではフラワーアレンジメントのテクニックを教えるだけでなく、五感を磨き、美しい花を愛でる気持ち、感受性、自己表現力など「豊かな心育て」「心の育脳」に主眼をおいています。これがフラワーアレンジメント教室との大きな違いです。
キッズベリー花育ラボでは、芙和せらが長年にわたり研究してきた《子どもの心を健やかに育む》心理学メソッドをふんだんに取り入れた子ども花育を提供しています。

社会性・生き方の土台は
12歳までにできあがる

「優しさ」「共感力」「集中力」「くじけない強さ」「伸びやかな感性」「自己肯定感」といった【生きていくうえで大切な心の土台】を育めるのは、子ども時代の一時期だけです。およそ12歳までに社会性や生き方の基本姿勢が決定されます。つまり【生きていくうえで大切な心の土台=「心の育脳」】がこんなに短期間で形成されるのをご存知ない方は案外多いようです。

成人してからも社会性や生き方の基本姿勢を変更することはできますが、子どもの頃のようにしなやかに脳の神経回路を結びなおすことは困難です。「豊かな心育て」「心の育脳」に必要なのは、12歳までの間に感性を刺激する多彩な経験に包まれていることがおわかりいただけるでしょう。この時期に学んだことは一生涯にわたって影響を与え続けます。

「花」がデジタル世代に命の大切さを伝える

現代の子どもたちはデジタルネイティブと言われるように、生まれてすぐにスマートフォンやタブレットに触れています。50年前を思い出してください。子どもたちは野山を駆け回り、土や草の香りを身近に感じていたはずです。自然と子どもたちは一体でした。野山で育つか、デジタル環境で育つかの変化は脳や心の発達に大きな影響を与えています。 深刻ないじめ、引きこもり、自殺など重大な問題の原点となっているといっても過言ではありません。子どもたちの柔らかな感性は、草花などから命の大切さを知らず知らずに学んでいきます。でも、デジタル社会では意識して自然とのふれあい場面を作ってあげなければ、なかなか触れ合う機会がありません。それを補うのが花育の場でもあります。

トレーニングを受けた
【子ども花育インストラクター(花育士)】

さらにキッズベリー花育ラボの子ども花育では、児童心理や発達心理といった専門知識を学び、しっかりとトレーニングを受けた【子ども花育インストラクター】が、心の「育脳」を意識しながら、お子様の心を育てる適切な言葉がけでコミュニケーションを取りながら花育を進めていくので、お子様の感性をさらに刺激し、安心感や自信を与え、生きていく上で必要な心の土台づくりをしていきます。【子ども花育インストラクター】は花の扱いについての知識や技能は当然心得ていますので、お子様にとって必要な花の扱い方などの知識や技術もお伝えしていきます。

花育の成果・データ
データに見る花育による情緒の安定効果

花育はフラワー心理セラピーをベースにしており、キッズベリー花育ラボの花育を受けることで、情緒が安定することがわかっています。 下記のグラフをご覧ください。緑が受ける前、ピンクが受けた後のデータです。「緊張-不安」「抑うつー落込」「怒りー敵意」「混乱」「疲労」といったネガティブな感情が激減し、「活気」といったポジティブな感情が活性化しているのがお分かりいただけるでしょう。