私たちの身の回りには、様々な種類のお花が溢れています。
お花を見かけたら、ここで調べてみましょう。
日本に自生し、秋の野山を彩る代表的な花のひとつであるリンドウ。
現在は難しくなりましたが、以前は、田んぼの周りなどでもリンドウを見ることができたそうです。
青・紫の色に加えて、最近では白・水色・ピンクなどの色のお花も流通しています。
鐘のような形はお花の中では珍しく、その個性が光る上品な姿は、日本で古くから愛されてきました。
9月の第3月曜日にあたる敬老の日には、プレゼントとしてリンドウを選ぶ人も多いようです。
リンドウの根は、古くから漢方の生薬として活用されていたため「いつまでも元気でね」という願いを込めることもできるといわれています。