私たちの身の回りには、様々な種類のお花が溢れています。
お花を見かけたら、ここで調べてみましょう。
学校や公園の花壇でも見られるハボタン。
最近では可愛らしい大きさに収まる種類も多く出回り、寄植えでも広く楽しまれています。
ハボタンは「ハナキャベツ」という別名も持つキャベツやブロッコリーの仲間です。
江戸時代にヨーロッパから食用としてやってきましたが、その後は観賞用として改良されました。
花びらのように見えるものは葉で、緑をベースに赤・ピンク・白・紫など鮮やかに色付いていきます。
ハボタンの花は、葉の成長とともに株の中央から茎がぐんぐんと伸び、暖かくなる3 月から4月頃に、ナノハナに似た黄色の花を咲かせます。
ハボタンは葉を楽しむ人が多く、お花は咲いた時点で取ってしまうためあまり見かけません。