私たちの身の回りには、様々な種類のお花が溢れています。
お花を見かけたら、ここで調べてみましょう。
カーネーションはナデシコ科の多年草です。カーネーションのれきしはとっても古く、17世きごろにはヨーロッパだけでも300しゅるいい上の品しゅがあったといわれています。
日本には江戸(えど)時代にゆ入され、世界的にポピュラーで人気の高いお花です。
日本ではなんといってもカーネーションは「母の日」のしょうちょう。毎年5月の第二日曜日が母の日でお母さんにカーネーションをおくる風習がありますね。
カーネーションのさき方には2しゅるいあり、1本のくきに一りんの花をさかせる「スタンダードタイプ」とえだ分かれし数りんざきの「スプレータイプ」の2つのさき方があります。
カーネーションのふわふわ重なる花びらが心をあたたかくつつんでくれるよう・・・
古くから大切な女せいへあいじょうをつたえるためにおくられる花でした。この風習を考えると、「さいあいのお母さんにおくる花」として有名になったのも分かりますね。