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2022年09月16日

子どもの個性を花開かせる

否定語を使わない

子どもの個性を花開かせたい人にお願いしたいのは、普段からのご自分の言動に気を付けること。

  • ・~しないで。
  • ・~しちゃダメ。
  • ・~するのは無理。

こういう否定語が多い環境では個性は花開きません。

ではどういうふうに言えばいいか。。。

  • ・~しないで。   ⇒  ~すると後で困らない?(子どもに考えさせる)
  • ・~しちゃダメ。  ⇒  ~すると危ないね。(危険性を伝える)
  • ・~するのは無理。 ⇒  ~するにはどうしたらいいだろう?(可能性をさぐる)

いろんなシチュエーションで肯定的な言い換えはできるはずなんです。

親が口癖を変えると、子どもも自主性、考える力、切り開く力を育てていきます。

子どもの世界観を一緒にあじわう

子どもたちが図画工作で作ったものや花育作品を見た時に、ついつい大人は大人の価値観で評価をしがちです。

  • ・他の子より雑だよね。
  • ・まとまりないね。
  • ・もうちょっとましにできない?

何を隠そう、私も子どもの頃、ユニークな作品を作りすぎて理解されず、悲しい思いをしたことは数知れずです。

今なら大人が私の作品にくだした評価の意味はわかります。
でも、子どもの目線で作り上げたものって、大人って理解できないものなんだ、という残念な思いは今も変わりません。

作品を「ぱん!」と否定的に評価をされた瞬間に言い返せる子は多くはありません。
黙り込んで、諦めて、気にしないふりをします。

個性を花開かせてあげたいなら、まずどんな世界を子どもが見ているかを聞いてあげましょう。

「これはな~に?」
その一言でいいんです。

子どもはたくさんの語彙はもたいないけれど、何かしら表現したいものがあって作品をつくっています。

じっくり、ゆっくり、耳を傾けてあげましょう。
そして、作品を一緒にあじわう。
あたたかな時間が流れます。

褒めるときは本音の言葉で

「褒めて育てる」を実践している方は多いでしょう。
個性を花開かせるためにも、「褒める」は大切です。

ただ、心にもない誉め言葉は子どもにも、バレてしまいます。

本音で素敵だなぁ、すごいなぁと感じたところを、素直に言葉にして褒める、それがコツです。

褒められた嬉しい、本音で本気で褒められたら最高にうれしいです。

自信につながるのは、本音の誉め言葉です。

子ども花育インストラクターは、子どもの世界観を一緒に味わい、素晴らしい個性を見つけるプロです。
あなたのお子様の個性を花開かせたいと思ったら、ぜひ子ども花育インストラクターに任せてみてはいかがでしょう。
子どもたちの笑顔と自信がワンランクアップします。

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