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2026年01月15日

春から始める習い事〈子どもの個性に合わせた選択を〉

春が近づくと、なんとなく気持ちも前向きになりますね。進級や入園・入学をきっかけに「この春から、何か習い事を始めてみようかな」と考えるママも多いのではないでしょうか。

一方で「習い事ってたくさんありすぎて、何を選べばいいの?」「うちの子に合っていなかったらどうしよう…」そんな不安や迷いも、自然と出てきますよね。習い事は、子どもの成長を応援したいからこそ悩むもの。だからこそ大切にしたいのが「何を習うか」より「どんな気持ちで通えるか」という視点です。

今回は、今どきの習い事の特徴とともに、子どもの個性に合った選び方をご紹介します。「これなら、うちの子にも合いそう」と思えるヒントを、一緒に探してみませんか。

今どきの習い事事情|種類ごとの特徴と向いている子

最近の習い事は、本当に種類が豊富ですよね。ここでは代表的なジャンルと、それぞれの特徴を見ていきましょう。

  • スポーツ系(スイミング・体操・サッカー・ダンスなど)

スポーツ系の習い事は、体力づくりはもちろん、ルールを守ることや集団で行動する経験ができるのが魅力です。「できた!」という達成感を感じやすく、自己肯定感につながりやすいのも特徴ですね。

体を動かすのが好きな子や、エネルギーが有り余っているタイプの子に向いています。体を動かすことで、気持ちが安定する子も少なくありません。

  • 音楽系(ピアノ・ヴァイオリン・リトミックなど)

音楽系の習い事は、集中力や忍耐力、感性を育てる力があります。毎日の積み重ねが大切なので、「コツコツ続ける力」が自然と身につきますね。

音やリズムに敏感な子、静かな環境でじっくり取り組むのが好きな子に向いています。音楽を通して、自分の気持ちを表現できるのも大きな魅力です。

  • 学習系(学習塾・そろばん・英語など)

学習系の習い事は、考える力や数感覚、言語感覚など、学校生活の土台づくりに役立ちます。「わかった」「できた」という経験が、自信につながりやすいのもポイントです。

知的好奇心が強い子や、質問が多い子、ルールや仕組みを理解するのが好きな子に向いています。

  • 創作・表現系(絵画・工作・造形・演劇など)

創作系の習い事は、正解のない世界で自分を表現できる場所です。想像力や感性が育ち、「自分の考えを大切にしていいんだ」と感じられる経験につながります。

空想遊びが好きな子や、感受性が豊かな子、言葉で気持ちを伝えるのが少し苦手な子にもおすすめですよ。

「親が習わせたい」より「この子らしさ」を大切に

習い事を選ぶとき「将来役に立ちそうだから」「自分がやらせたかったから」そんな気持ちが浮かぶこともありますよね。もちろん、それ自体は悪いことではありません。でも、習い事は「続けるもの」だからこそ、子どもが楽しめ、安心して通えるかどうかがとても大切です。

  • 日常の中にある「個性のヒント」

難しく考えなくても大丈夫です。

・何をしているときに楽しそう?

・時間を忘れて夢中になるのはどんな遊び?

・一人で集中するのが好き?それともみんなと一緒が好き?

こうした日常の様子を見ていくと、その子らしさが自然と見えてきます。

  • 体験教室では「上手かどうか」より「表情」を

体験教室に参加したら、ぜひ子どもの表情を見てみてください。楽しそうか、緊張しすぎていないか、終わったあとに話したがるか。その場でうまくできなくても、「また行きたい」と感じているかどうかが大切ですね。

  • 親の安心より、子どもの安心を基準に

「役に立つか」よりも「今、この子が安心できる場所か」。その視点で選んだ習い事は、子どもにとって無理のない居場所になります。

習い事に迷ったときの考え方|やめ時・数の悩み

始めてみたものの、「あれ?合っていないかも…」と感じることもありますよね。そんなとき、「もう少し頑張らせたほうがいいのかな」と悩むママも多いものです。

でも、習い事をやめることは失敗ではありません。子どもに合う形を探すための、大切な調整です。

  • 見直しを考えてもいいサイン

・行く前に毎回強く嫌がる

・体調不良が続く

・「できない自分」を責める言葉が増える

・終わったあとにぐったりしている

こんな様子が続く場合は、一度立ち止まって考えてみてもいいですね。目安として、3か月ほどを一区切りにすると判断しやすくなります。

  • 「たくさん習わせたほうがいい?」と悩むママへ

習い事の数が多い=成長、というわけではありません。子どもにとって大切なのは、何もしない時間や、親とゆっくり話す時間です。ひとつでも「ここが好き」と思える習い事があれば十分。それが、その子の自信や心の土台になります。

さいごに

習い事選びに、完璧な正解はありません。でも、「この子らしさ」を大切に考える時間そのものが、すでに大きな愛情です。

春という新しい季節。

焦らず、比べず、親子で心地よい一歩を踏み出してみませんか。

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