シロツメクサは、日本中の公園や広場など、どこでも見ることができる、とても身近なお花です。まん丸とした形全体で、ひとつのお花のように見えますがそうではありません。実は、シロツメクサは小さなチョウのような形をしたお花がたくさん集まっていて、下からじゅん番にさいていくせいしつをもっています。これにより、大きなお花がずっとさいているように見えるので、花ふんを運んでくれるミツバチを引きよせやすくなっているのです。また、シロツメクサはクローバーともよばれ、四つ葉のシロツメクサを見つけると幸せになれると言われています。この四葉は、ふまれることによって生まれやすくなるせいしつがあるので、公園や運動場など、ふまれやすい場所でさがしてみましょう。