お花のさく時期になると、どこからともなくかおり、秋の深まりを感じさせてくれるキンモクセイ。
木はにはオスとメスがあります。ただし、え戸時代に日本にやってきてからは、お花をたくさんつけるオスの木が大人気だったため、今でも日本にはメスの木がないと言われています。
「千里先までとどく」ともいわれるほどの強いかおりが、キンモクセイのさいだいのみりょくです。
すてきなかおりは、私たちを幸せな気持ちにしてくれます。
とくに夜間は、キンモクセイが近くになくてもかおりが感じられるほどに強くかおります。
かおる方向を見上げ、じゅ木のえだにオレンジ色の小さいお花が集まってさいていたら、それはキンモクセイのお花です。