私たちの身の回りには、様々な種類のお花が溢れています。
お花を見かけたら、ここで調べてみましょう。
コットン=コットンフラワー。日本名は綿の花(めんか)と呼ばれます。
花という名前がついていますが、実際は綿の実になります。 綿の花は夏に「むくげ」や「ふよう」のような花を咲かせます。そして秋になると実が熟し(じゅくし)綿(コットン)の材料となります。
熟した実がはじけて中から綿(わた)の毛がふわふわっと現れます。これが花のように見えることから「綿花(めんか)」=「コットンフラワー」と呼ばれています。
花は夏に咲きますがフラワーアレンジメントなどに使用するコットンは秋に収穫されるため、ちょうどクリスマスの時期にお花屋さんに顔を見せ始め、クリスマスリースやクリスマスアレンジなどに使われることが多いです。綿(わた)がら(ふわふわした綿毛をとってしまった後)も可愛いのでリースなどに使ってみるのもよいでしょう。